吉田日向さんらA芸生徒が、「表現力の正体」公開研究セッションに出演しました!

2021.12.11

この度、吉田日向さんら生徒2名が、公開研究セッション「感情とのコミュニケーション 〜プロの俳優と探究する、表現力の正体〜」に出演しました!

日向さん(左) 伊藤主税プロデューサー(中央) 

この研究は、A芸を運営しているACT株式会社と、慶應義塾大学SFC研究所が共同で行なっている、
「演技・役作りを通じた自己表現・探求の新しい教育に関する研究」です。

これまで、山田孝之氏、木村多江氏、阿部進之介氏、安藤政信氏、清水くるみ氏ら俳優チームが研究メンバーとしてプロジェクトに参加し、演技と表現力の関係や、役作りを通じた自己探究のヒントや可能性を探ってきました。

俳優チームの1人として登壇した山田孝之さん(左) 伊藤主税プロデューサー(右)

今回の公開研究セッションでは、現時点での知見を公開するとともに、この場そのものを“実験の場”として、今後のプロジェクトへの発見や学びを獲得することを目的に実施され、その実演の場面で、A芸生2名が出演しました!

2人は俳優の板敷卓さん、SFCの学生2名と共に、「”気まずい”状況」というテーマの下、実演を行いました。

日向さん 実演時の様子

実演時の様子

4名の実演を終えると、実演者と登壇者とで実演を振り返る対話のワークショップが行われました。
10月からA芸に入学し、演技を始めたばかりの生徒にとって、お客さんの前で演技をし、演じた感想・役への思いなどを話す、”役者”としての初めての場になりました。

対話ワークショップ時の様子

■生徒コメント(吉田日向さん)
このイベントに演者として参加させて頂き、研究内容である18パターンの役作りをしてみて、役と親友になれたような気持ちになり、非常に勉強になりました!
当日こそ緊張しましたが、山田孝之さんや、伊藤主悦プロデューサー、若新雄純准教授などの方達の「表現」の核心を突くようなお話や、個性豊かな方達との討論など、最高に実りのある時間でした!表現という、どこまでも深くて面白い問題に向き合う機会を下さり、本当にありがとうございました!


■生徒コメント
今回たくさんの方の前でお芝居をすることが初めてでとても緊張をしましたが、山田さんをはじめ「表現力」についてのお話はまだお芝居について手探りだった私に一つ一つが刺さり勉強になりました。また、実演した方々とのお話は自分と解釈が違ったりして、お話を聞けたことがとても刺激になりました。このような機会を頂きありがとうございました。今後に活かしていきたいです。

この他にも、参加者全員が数人ずつに分かれてのグループワークなど、公開研究セッションは盛り上がりを見せていました。

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