短編映画『うちのじいじは字が書けない』が「29th キネコ国際映画祭」グランプリ受賞!

2022.11.10

子供が主役の短編映画が世界へ 国内劇場公開も決定!
諸江亮監督、俳優 芋生悠らメインキャストから喜びのコメントが届く!

子どもたちに演技を学ぶ機会を提供する演技スクール「ACT芸能進学校」(通称:A芸)が企画・製作した短編映画『うちのじいじは字が書けない』(監督:諸江亮)が、東京都二子玉川で開催された「29th キネコ国際映画祭」にてキネコ短編グランプリを受賞。

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受賞発表後の諸江亮監督

クロージングセレモニーでの授賞発表時

「子どもたちに見てほしい」という思いで、演技スクールA芸が企画・製作した『うちのじいじは字が書けない』が 11月2日(水)より東京都二子玉川で開催された「29th キネコ国際映画祭」にて、「キネコ短編グランプリ」を受賞いたしました。世界中から集まったコンペティション対象作品の35作品の中からの受賞となりました。

 11月6日(日)に開催され、井ノ原快彦さん、戸田恵子さん、齊藤工さんが参加されたクロージングセレモニーには、諸江亮監督が出席。コンペティション部門の授賞式でキネコ審査員(子ども審査員)から受賞結果の発表、花束、映画祭オリジナルトロフィーの進呈を受けました。

 今作は映画祭の「自分や人を理解できるようになる物語」プログラム、「ディレクターズベストセレクト」の一作品として、映画祭開催期間中11月3日(木)〜6日(日)の4日間上映されました。

 今後は、グランプリ作品として、ドイツで毎年秋に開催される「シュリンゲル子ども国際映画祭(SCHLINGEL Internationales Film Festival)」をはじめ、世界各国の子ども国際映画祭で上映予定です。さらに、国内では、2023年1月に、今作を含む短編オムニバス『ボクらの映画』として、下北沢のシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』(ケーツー)での公開も決定しました。  

 キネコ国際映画祭でのグランプリ受賞に際して、諸江亮監督、主演の鹿野瑠南さん(ACT芸能進学校 生徒)、大人キャストの芋生悠さんの3名からコメントが届いています。

国内外での上映が決定した『うちのじいじは字が書けない』の、子どもたちの自然な演技、子どもたちに伝えたいメッセージに、引き続きご注目をお願いいたします。

 11/2(水)オープニングセレモニー参加時

 11/3(木) 舞台挨拶登壇時

【監督・主演キャストからのコメント】

[諸江亮監督コメント]

「このような賞をいただき大変嬉しく思います。ありがとうございました。そして、家族をテーマにした本作が映画祭での上映で、多くのお客様の心に届いたことに感激しております。それは、鹿野瑠南さんが、「じいじ」に怒鳴ったり、心を通わせたりと、とても難しい役でしたがしっかりと演じてくれたからだと思います。今後また多くのお客様に観ていただく機会をいただきました。海外での上映、日本での上   映、まだまだ続きますので、これからも『うちのじいじは字が書けない』をよろしくお願い致します。」

[主演 鹿野瑠南さんコメント]

諸江監督おめでとうございます。受賞は監督の作る、優しくて温かくて、ほっこりするこの作品に多くの方が共感して下さった証明なんだろうなと思いました。今回、監督とご一緒出来たことは私の誇りです。本当にありがとうございます。」

[大人キャスト 芋生悠さんコメント]

「グランプリおめでとうございます!
とても愛おしい作品がこうして名誉ある賞を頂き大変光栄に思います。
初めての先生役でしたが、主演の鹿野さんの頼もしさに引っ張って頂きました。
そしてこの映画に関わった諸江監督をはじめスタッフキャストの皆様本当におめでとうございます。」

【作品タイトル:『うちのじいじは字が書けない』】

監督:諸江亮

出演:鹿野瑠南 京野璃乃 上田怜歩那 林田美優嘉 芋生悠 堀田眞三 

制作:アイエス・フィールド

企画・製作:ACT芸能進学校/ACT株式会社

©『ボクらの映画』 2022

<あらすじ>
勉強嫌いな小5の香菜は、じいじがちょっと苦手。いつも「宿題、終わったか?」と口うるさいから・・・。ある日、香菜はじいじの書いた手紙を見て驚く。まともに字を書けないじいじを、香菜は馬鹿にして無視する。しかし、じいじが字を書けない理由を知った時、香菜は辞書を片手にじいじの手紙と向き合い始める。

【『うちのじいじは字が書けない』予告篇】

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■短編オムニバス『ボクらの映画』について

演技スクールACT芸能進学校(A芸)製作の短編映画『うちのじいじは字が書けない』(諸江亮監督)、『超能力がほしい』(菱沼康介監督)、『アレッ!』(八重樫風雅監督)の三作品から成る短編オムニバス映画。作品制作そのものも子どもたちにとって学びの経験となるように考慮して企画制作しました。三作品に共通することは、教育視点で「子どもにとってのSDGs(日本ユニセフ協会)」からイメージを膨らませてテーマを設定し、メインキャストが子どもであること。総勢24名の子どもキャストと彼らを支える6名の大人キャストが集い、自然な演技法にこだわっています。

『ボクらの映画』公式ページ:https://act-college.com/bokura-no-eiga/

2023年1月 シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』 にて公開決定!

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