A芸メソッド

METHOD

なぜA芸の演技レッスンだと
上手くなるのか?

POINT1

Academic:研究と探究
俳優として活躍する方々は、演技と役作りの過程で、人間というものをナチュラルに探究したり研究したりしています。その暗黙的な経験則について、大学機関の協力を得て言語化・体系化しました。

研究の成果を活用したワークショップに参加したり、毎週・毎月のレッスンを体系的に振り返ったりすることができます。

POINT2

Creative:創造して協働
実際の現場で役者に指示を出したり、オーディションの審査をしたりと、映画や映像作品のクリエイティブの中心にいるのは監督です。同時に、俳優は、監督とコミュニケーションをとりながら、自分自身の創造性を発揮する必要があります。

よって、現場で活躍している映画監督の視点とレッスンは役者にとって極めて重要であり、A芸特有の強みです。

POINT3

Training:
演技経験、年齢によらない
演技を始めたいと思うタイミングは人それぞれです。A芸では、演技経験や年齢を考慮しつつ、クラスやランクを決定しています。

大きく2種類のトレーニングを行います。映画監督による実践的な毎週の毎月のレッスンやワークショップと、作品を創り上げるプロジェクト学習です。

感情との
コミュニケーション

役の表現を支えているものとは?

見る人を魅了する俳優たちは、どのようにして自らが演じる役に向き合い、役の存在を表現しているのでしょうか?

セリフの言い方や振る舞い方といった、目に見える表現を支えているのは、「感情」であると、俳優たちは語ります。俳優たちは、感情を媒体(メディア)にして、自分とは全く異なる存在である役に迫っているのです。

考えてみれば、人間にとって感情は欠かすことができない要素です。その意味で、俳優たちが、演技や役づくりのために感情に注目するのは、当然のことなのかもしれません。一方、私たちの日常生活では、感情的に振る舞うことは、未熟なことだと見なされがちです。感情に左右されないほうが、良いパフォーマンスにつながると考えられることもあります。

厄介で、同時に魅力的な感情に向き合う

たしかに、複雑で不確かな感情を切り離してしまうほうが、モノゴトを進めるためには賢かったり都合が良かったりするのかもしれません。しかし、それでも私たちが感情と共に生きることに変わりはありません。

時には、ややこしい感情のために、面倒くさい思いをしたり辛い思いをしたりすることがあります。逆に、生々しい感情に向き合ったおかげで、感動したり成長したりすることもあります。 私たちにとって感情は、厄介な存在ですが、同時に、魅力的で気になる存在なのではないでしょうか? そして、見る人が俳優たちの演技に魅了させられるのは、俳優たちが、そんな厄介で魅力的な感情に向き合い、それを見事に表現しているからなのかもしれません。

ACT芸能進学校では、そのような俳優たちの演技や役づくりの過程を、「感情とのコミュニケーション」だと捉えています。

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