映像制作ワークショップ実施レポート!
2023.07.16
6月10日(土)、6月24日(日)の全2回で、「演技をしない(?!)」 ワークショップ〜誰でもできちゃう!オリジナル「ショートドラマ」を作ろう〜を開催しました!
A芸講師も務めるササハラハヤト監督のもと、映像制作の基本的な工程や技術を学び、実際に参加者一人一人が完全オリジナルのショートドラマを作りました!
第1回を講義編、第2回をフィードバック編として、レッスンの様子をご紹介します!
<第1回 講義編>
第1回は講義編!監督がスライドに沿って、企画から撮影技術など、映像制作の流れを説明します。
受講生も自分のノートにメモしたり、質問したり積極的に聞いていました!
撮影ポイントの解説では、生徒たちも一緒にスマホで撮影をしながら、サイズについての理解を深めました。レッスン後には、生徒たちは一人で撮影、編集に取り掛かります。
一人ひとりどんなストーリーにしたいかを共有して、撮影に至る流れや注意するポイントをササハラ監督からアドバイスしていただきました。
<第2回 フィードバック編>
第1回目の2週間後に実施した第2回目のフィードバック編では、前日に送られてきた受講生の作品を全員で鑑賞し、他の人の作品への感想を伝えあった後、一人ひとり監督からフィードバックをいただきました。
作品鑑賞中の様子
感想を話し合うときには、「アングルやカット割りで人形がリアルに動いているように見えた!」「最後に音楽が流れる演出方法がドラマチック!」など、前回のポイントを踏まえた視点で作品を鑑賞しているのが伝わってきました。
ササハラ監督のフィードバックの様子
それぞれ個性豊かな作品が完成し、監督の予想以上の出来になったそうです。
完成作品のカットの一部をご紹介します!
<コロロさん作>
作品タイトル:『人形』
配信者が主人公のホラー作品。衣装や音楽にも工夫が見られる力作でした!
<平川亜音さん作>
作品タイトル:「平川家トイストーリー」
無音で始まる人形の物語。予想できない展開とクライマックスの演出が秀逸でした!
<ノリヒロさん作>
写真の連続でパラパラ漫画風のバトルストーリー。効果音がバトルの激しさをよく表現していました!
<上田 怜歩那さん作>
人間の怖さを表現したサイコホラー。早送りや音楽で緊迫感がある作品でした!
<Kさん作>
字幕で会話がすすむ人形劇。ぬいぐるみの表情を引き出す構図の工夫が見られました!
▼参加者コメント(実施後アンケートより抜粋)
映像制作は体験したことがなく、自分が作りたい話を表現する大変さがわかりました。特に、セリフがない動画で、見る人にどう伝えるか、時間内におさまるように編集することが大変でした。今回はあまり時間が取れなかったので、もっとじっくり考えて取り組んでみたいです。
今回のワークショップでは、映像制作初心者が多かったものの全員がオリジナルで素敵な作品を完成させることができました!
また、撮影する側の視点を学ぶことにより、自分が俳優として演じるときに考えるポイントの幅が広がったようです。
A芸では、今後も演技や作品制作に役立つワークショップを開催していきます!
ご興味のある方は、次のワークショップ情報をお待ちください!