子どもたちが「コメディ」をテーマとした演技を披露。初代A芸グランプリに田野 彩雲さんが選ばれました。

2023.07.13

お芝居の楽しさを伝える子どもたちのグループ「A芸キッズ」も活動開始

オンラインで学べる演技スクールACT芸能進学校(A芸)にて6月11日(日)に、第1回目となる「A芸グランプリ」を開催。
子どもたちに「コメディ」をテーマとした演技を披露してもらい、初代グランプリに田野 彩雲 (たの・あやも)さん(小4)が選ばれました。お芝居の楽しさを伝える子どもたちのグループ「A芸キッズ」のメンバーを受賞者の中から選出したのでお知らせいたします。

A芸グランプリは、生徒が日頃の演技レッスンでの学びを披露し、プロの俳優、監督、プロデューサーにお芝居を評価していただくことで、自身の成果を試す機会です。生徒が目標を持ってレッスンに参加することでモチベーションを向上させることができるのではないか、またA芸グランプリを通して受賞者が今後活躍するきっかけを作ることができたら、という想いで開催いたしました。

生徒は、「自己紹介」と「特技や好きなもの」について1分間語り、選んだ1つ〜3つのお題を披露。今回のお題は「コメディ」をテーマに、A芸講師で審査員のイグロヒデアキさんに考えていただきました。

今回はたくさんお題を用意し、自分自身が一番個性を発揮できると思うお題を選びます。
台本を覚えるのではなく、どうやったら見ている人に面白いと思ってもらえるか、観客のことを考えて自分なりに表現するので、自然と考える力が身に付くような課題になりました。

当日は、オンラインでの参加のほか、リアルタイムで参加できない生徒は事前に動画提出で参加。考え抜かれた完成度の高いコメディからシュールなお笑いまで、生徒達の渾身の演技で、イベントは笑いや感動に包まれました。

オンライン参加する生徒
動画審査で参加する生徒

審査員のみなさまには、「個性」「お芝居」「普段のレッスンの様子」から、A芸生の演技を審査していただきました。

厳正なる審査を経て、今回のA芸グランプリはこのような結果になりました!

<受賞者一覧>

【グランプリ】田野 彩雲 さん
【準グランプリ】上田 怜歩那 さん
【おもしろ賞】川口 葵 さん
【想像力豊かで賞】天音 理央さん
【爆発力すごい賞】武内 ひなた さん
【キャッチーで賞】ノリヒロさん
【意気込みすごい賞】塩澤 空 さん
【普段のレッスン頑張ってるで賞】
京野 璃乃 さん、コロロさん

<A芸キッズ>

受賞者の中から【お芝居が大好きなメンバーで楽しさをみんなにお伝えするグループ】であるA芸キッズが誕生。A芸公式YouTubeへのレギュラー出演、リモート短編映画にメインキャストとして出演する等、今後の活動にご注目ください。

<メンバー>
田野 彩雲さん
上田 怜歩那 さん
川口 葵 さん
武内 ひなた さん
京野 璃乃 さん
コロロさん

受賞した生徒よりコメントをいただきました。

◎【グランプリ】田野 彩雲(たの・あやも)さん(A芸キッズ)
千葉県/小学4年生
かげやましゅう監督作品『不思議な機械』(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2023にて上映)等に出演。

今回、生配信で参加して時間が決まっていたし、失敗できなかったので緊張しました。頑張ったのは、『雨ごい』の髪を回したところと、宇宙語で地球人にうったえる時、私が宇宙人になったつもりで全力でやりました。自分でもグランプリになれると思っていなかったのでとれてよかったです。これから、いっぱい活躍したいです。

◎【準グランプリ】上田 怜歩那(うえだ・れおな)さん(A芸キッズ)
東京都/中学1年生
キネコ国際映画祭でグランプリを受賞した作品『うちのじいじは字が書けない』への出演等で経験を積み、鈴村展弘監督短編映画『担任の高野先生』(2023年公開予定)で主演。

A芸準グランプリに選ばれてとてもびっくりしました。なぜなら、その時の自分の演技に納得できなくて、今回はうまくいかなかったなぁと思ってたけれど準グランプリを取れたからです。そして、この課題でがんばった点は、セリフだけで表現せず、できるだけ表情や動きで表現をするということです。これからはA芸キッズとして、たくさんの人に演技の面白さなどの魅力を伝えられるようにいろいろな活動をしていきたいです!

◎【おもしろ賞】川口 葵(かわぐち・あおい) さん(A芸キッズ)
東京都/小学6年生
かげやましゅう監督短編映画『借りていたもの』への出演等で経験を積み、2023年劇場公開予定の長編映画『ラブ・ミー』(野火明監督)に出演を果たす。

おもしろ賞に選んでいただきありがとうございます!
第一回A芸グランプリ賞に選んでいただき本当に嬉しいです!
今回は、テーマが「コメディ」で、色々あったお題の中でも「好きな子からのラブレターがポケットに入っていた」というお題をいかにおもしろく表現するかを、身近な人にインタビューしてヒントを得たり、何回も動画を撮り直したりして挑戦しました!
これからA芸キッズとして、演技の楽しさをみんなに伝え、みんなを笑顔にするために頑張りたいと思います!


◎【想像力豊かで賞】天音 理央(あまね・りお)さん
埼玉県/小学6年生
A芸で少しずつ経験を積み、かげやましゅう監督短編映画『不思議な機械』にて映画初出演。

想像力豊かで賞をいただいた天音理央です。
みなさんの演技と完成度が高くて緊張しましたがとっても楽しく演技ができました!
これからも、頑張っていきたいです。よろしくお願いします

◎【爆発力すごい賞】武内 ひなた(たけうち・ひなた) さん(A芸キッズ)
大阪府/小学5年生
モデル活動や、舞台「いま、会いにゆきます」に出演する等、多方面で活動している。

授業で学んできた演技をみんなの前で発表出来て、評価してもらえたことがとても嬉しかったです。
課題の題名を言わなくてもどうすれば伝わるか考えながら演技をしました。
A芸キッズのメンバーに早く会いたいです!
沢山の人に、A芸の良さを知ってもらえるように頑張ります。

◎【キャッチーで賞】ノリヒロ さん
東京都/小学6年生/芸能事務所所属 
賞をいただけたこと、嬉しいです。次はグランプリを獲れるよう、精進します。

◎【意気込みすごい賞】塩澤 空(しおざわ・そら) さん
神奈川県/中学3年生
短編映画やWebCMに出演する等、A芸で経験を積み、TOKYO青春映画祭2023にて上映される犬童一利監督『わたし、あなた』で初主演。

僕は初代A芸キッズで活動していました。今回の企画を知った時にみんなを引っ張って盛り上げる、A芸を沢山の人に知ってもらうために活動する決意で挑みました。えびなくん(A芸マスコットキャラクター)愛は誰にも負けないと思っているので賞をもらえてすごく嬉しいです。またみんなに会えることを楽しみにしています☺︎

◎【普段のレッスン頑張ってるで賞】京野 璃乃(きょうの・りの) さん(A芸キッズ)
広島県/小学5年生/エアリーズエンタテインメント所属
CMや短編映画に出演する等多方面で活動中。『ばんだい町の凛子ちゃん』『うちのじいじは字が書けない』等に出演。

『コメディ』というお題は苦手な分野で、しかもストーリーやセリフも自分で考えなきゃいけないというのがとても難しかったです。
でも、苦手な事に取り組んでみて自分なりの発見や気づきもあって良い勉強になりました。
A芸キッズに選ばれてとても嬉しいです。
えびなくんや他のキッズのお友達と一緒にどんどんA芸を盛り上げて行きたいです!

◎【普段のレッスン頑張ってるで賞】コロロ さん(A芸キッズ)
福岡県/小学6年生
モデル活動や短編映画プロジェクトMIRRORLIAR FILMSの1作品『絶滅危惧種』に出演する等、多方面で活動。映画監督を目指している。

映画監督見習いの、福岡のコロロです。
皆が真似したくなるような宇宙語を考えるのが楽しかったです。
空腹の時に使える宇宙語「ポンコヘリーテパワデネダ」皆も使ってみてね。
A芸キッズになりたかったのでとても嬉しいです。
YouTubeのレポーターや司会をしたいです。
A芸をたくさんアピールできるように頑張ります。

結果発表後の集合写真

↓ 初代A芸キッズの活躍

ぜひこちらもチャンネル登録の上、今後のA芸キッズの活動にご期待ください!

https://www.youtube.com/channel/UC1ziIz9NCcb7mnG4JvoVibQ

今回の第1回 A芸グランプリにて審査員を務めた3名よりコメントをいただきました。

<審査員からのコメント>

◎ 小沢まゆ さん(俳優・プロデューサー)
皆さん、コンテストではそれぞれに想像力を膨らませ、工夫を凝らしたお芝居を見せてくださり、ありがとうございました。とても楽しかったです。
演技をする上で大切なことの一つに「自分を知る」ということがあります。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、何をしてる時が楽しくて、どんなことを言われると腹が立つのか、最高に嬉しい時、はらわたが煮えくり返るほど怒っている時、落ち込んで仕方ない時、泣いている時、驚いた時はどんな顔をしているのか。
ぜひ自分自身をよく見つめて、自分の強みや弱みをしっかり見つけてください。どちらも演技をする上で武器になってくるものです。
今回、賞をもらえた方もそうでない方も、チャレンジした自分をよく褒めてあげてくださいね。
いつか皆さんと撮影現場でお会いできるよう、私も頑張ります。
ありがとうございました。


◎ イグロヒデアキ さん(俳優・監督)
出場者の皆さん、お疲れ様でした。
そして田野彩雲さん、A芸グランプリ初代王者おめでとう御座います。
自由で楽しさ溢れる演技に、審査をしていた私も思わず爆笑してしまい、元気をもらいました。ありがとうございます。お見事でした。今度雨乞いのコツを教えてくださいね。
今回課題の作成を担当したこともあり、皆さんの演技、それぞれのよさがあって素敵でしたが、審査をしていて受賞した人としなかった人との違いはやはり、自分なりのおすすめポイントを作っているかどうか?が大きかったと思いました。例えば、練習量なら負けない、なのか、本番の空気にのっかれる(アドリブがきく)、課題自体を作り込める、他人にない発想をもっている、自己紹介がすごく素敵、めっちゃ友達になりたくなるひと、A芸キッズに絶対になりたい気持ちがすごい、などなど色々あると思いますが、今回のグランプリでは自己紹介含め、自由に取り組める分、自分なりの何をやりたい!どこを見てもらいたい、評価してもらいたい、が明確にあるほうが私の胸には刺さりました。
グランプリの主役はあくまで出場する皆さんです。このグランプリを自分のなかでどういうものとして捉えて出場するのか?意識してみてください。そうやってチャレンジすることで、より大きいお返しが返ってくると思います。
取り組み方次第、ルール次第でチャンスは誰にでもあります。是非目一杯楽しんで、我々皆で、このA芸グランプリを、巷で噂の個性大盛演技猛者達が群雄割拠するスーパーおもしろハイレベルなグランプリにしていきましょう。

最後に・・・誰にも選ばれなかった課題

『かき氷を急いで食べて頭が痛いがお転婆だったおばちゃんのことを思い出す』

も今度誰かやってはくれまいか?


◎ 後藤龍馬 さん(俳優・監督)
皆様、大変お疲れ様でした!
それぞれ賞を取られた方々、本当におめでとうございます!そして結果が思うようについて来なくて悔しい思いをした方もいたかと思います。いわずもがなではありますが今回の賞レースが全てではありません。自分の描いた表現ができた、近づけたのであればそれはとても価値のある事だしこれからも大切にしてほしいと思います。
この結果をふまえて反省点があるとしたら是非今後のアップデートに繋げてほしいなと願っております。
皆様の真摯に芝居に向かう姿を見て感動しました。一人の観客としてとても刺激を受けました。ありがとうございました!

A芸グランプリの様子はYouTubeでぜひご覧ください。

▼A芸グランプリ生配信アーカイブ

次回は、あなたにもA芸グランプリ参加のチャンスがあるかも・・・?!

第2回開催も乞うご期待ください!

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