『わたし、あなた』がTOKYO青春映画祭2023で最優秀青春賞(観客賞)を受賞しました!
2023.07.23
塩澤空さん(左)藤沢光希さん(右)
7月15日〜17日で開催されたTOKYO青春映画祭2023にて、A芸制作の新作短編作品『わたし、あなた』が最優秀青春賞(観客賞)を受賞しました。
2022年6月から始動した本作品は、A芸講師の犬童一利監督のもと、「障害を含めた個性や多様性」「見えづらい脳や心の不自由さ」をテーマに、3ヶ月以上のレッスンやリハーサルを重ねて制作されました。出演する子どもキャスト7人は全員A芸生です。
7月15日(土)Day1 Aブロックでの上映後、犬童一利監督、藤沢光希さん、塩澤空さんが舞台挨拶に登壇しました!
左から犬童一利監督、藤沢光希さん、塩澤空さん
キャストのみなさんも作品の上映に駆けつけてくれました。
7月17日(土)には、他作品の上映後、つんく♂さんや加藤諒さん、篠崎愛さんらプレゼンターのみなさんも登壇されての表彰式がありました。
上映された全24作品の中から本作品が最優秀青春賞(観客賞)に選ばれました!
最優秀青春賞の発表、表彰 つんく♂さん(左)加藤諒さん(右)
作品を代表して受賞する藤沢光希さん(中央)
つんく♂さん、加藤諒さん、篠崎愛さんらプレゼンター、映画関係者みなさんとの集合写真
▼犬童一利監督コメント
賞を頂けると思っていなかったので驚きました。
観客賞というものを初めて頂いたので嬉しかったです。
みんなで作り上げたこの作品がもっと広まってくれることを期待しています。
▼藤沢光希さんコメント
沢山の思いの詰まった作品で主演させていただき、TOKYO青春映画祭で賞を取れた事、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
撮影中演技について難しいと思った事もありましたが、監督の気持ちを大切にを心がけて演じました。
これからも自分のペースでコツコツ頑張っていきたいです。
▼塩澤空さんコメント
僕が初主演の本作が最優秀青春賞を貰えて、凄く嬉しいです。
受賞がキッカケとなり、作品を知ってもらえる機会が増えていくと思うと夢が膨らみます。
上映イベントなど今後もチャンスがあれば、観に来てくださった方から感想なども直接お聞きしたいです。作品を応援してくださりありがとうございました!
「障害を含めた個性や多様性」「見えづらい脳や心の不自由さ」をテーマにした本作が、多くのお客様に届けられたこと、作品を見た皆さんの投票で選ばれる素敵な賞を受賞することができたことがとても嬉しく思います。
今後もたくさんの方にお届けできるよう、様々な映画祭にチャレンジしていきます。
引き続き、『わたし、あなた』、A芸の映画製作への応援よろしくお願いいたします!
作品タイトル:『わたし、あなた』
脚本・監督:犬童一利
出演:藤沢光希、瀧野成菜、琉愛、平川亜音、塩澤空、鈴木音弥、中山愛理、ハヤテ
<あらすじ>
文化祭で上映する映画を撮るために稽古に励む部員たち。
その中でいつも足を引っ張ってしまうリク。
顧問の先生や部員たちから「もっとちゃんとやらないと」などと言われる日々。
そんなリクを黙ってみることしかできない幼馴染のリサ。
迫り来る文化祭の中、更にリクが大きなミスをしてしまう。
部活に顔を出さなくなったリクとひょんなところで相まみえるリサ。
リクから意外な話を聞くことになりーーー。