『わたし、あなた』が、第30回キネコ国際映画祭にて上映!

2023.11.25

A芸製作短編映画である犬童一利監督『わたし、あなた』が第30回キネコ国際映画祭の【ティーンズ短編集】にノミネートされ、オープニングセレモニーから上映後の舞台挨拶、クロージングセレモニーにも参加してきました。

▼キネコ国際映画祭とは?
2023年11⽉1⽇(水)〜6⽇(月)で開催。今年で30周年を迎える日本最大規模のチルドレン&ティーンズの国際映画祭。海外の映画祭とも親交が深く、毎年、世界各国の子どもや若者たちに作品を届けています。

今回『わたし、あなた』がノミネートされたティーンズ部門は、13〜18歳の青少年を対象とし、「未来を担う若者に届けたい」「若者の視点に立った」作品が募集されました。

1日(水)に開催されたオープニングセレモニーには、さまざまな映画製作関係者が招待され、本作からもキャストの塩澤空さん、琉愛さん、平川亜音さん、中山愛理さん、ハヤテさんが参加しました。

▲ オープニングセレモニー前の様子

オープニングセレモニーでは、俳優さんによる生のアフレコや、落語家さんによる落語を鑑賞させていただきました。また、その後のガーデンパーティー(交流会)では、国内外の監督方や子ども審査員、他の作品のキャストの方ともお話をすることができました。

このようなイベントに参加するのは、初めてのキャストも多く、とても新鮮で、刺激的な経験となったようです。

▲「わたし、あなた」ポーズで、レッドカーペットで撮影!

4日(土)の「T1プログラム」にて「わたし、あなた」が上映され、上映後の舞台挨拶には犬童一利監督をはじめ、キャストの藤沢光希さん、塩澤空さん、平川亜音さん、琉愛さん、鈴木音弥さん、中山愛理さんが登壇しました。

舞台挨拶では、作品を鑑賞されたお客さんから監督へご質問いただくQ&Aセッションのほか、キャストのみなさん一人一人に、作品への想いを話していただく時間がありました。

▼舞台挨拶(一部抜粋)

塩澤空さん
「この映画を通して、わたしたちから見てくれた人たちに、何か届くものがあればいいなと思います。」

藤沢光希さん
「この映画を見た後に、少し優しい気持ちになってもらえたら嬉しいなと思いながら、演じさせていただきました。見た後にいろんな人の心に少し、なにか残るものがあったらいいなと思います。」

▲ 舞台挨拶後「わたし、あなた」ポーズで撮影

▲ レッドカーペットにて、みんなでA芸ポーズ!

6日(月)に行われたクロージングセレモニーにも参加し、映画祭の閉会を見守りました。

昨年の『うちのじいじは字が書けない』に続き、A芸として2年連続でキネコ国際映画祭に参加できたことをとても嬉しく感じます。

改めて『わたし、あなた』の制作に携わってくださったみなさま、また、これまでの上映に足を運んでいただいたみなさまに、感謝申し上げます。

作品タイトル:『わたし、あなた』

脚本・監督:犬童一利

出演:藤沢光希、塩澤空、瀧野成菜、琉愛、平川亜音、鈴木音弥、中山愛理、ハヤテ

<あらすじ>
文化祭で上映する映画を撮るために稽古に励む部員たち。
その中でいつも足を引っ張ってしまうリク。
顧問の先生や部員たちから「もっとちゃんとやらないと」などと言われる日々。
そんなリクを黙ってみることしかできない幼馴染のリサ。
迫り来る文化祭の中、更にリクが大きなミスをしてしまう。
部活に顔を出さなくなったリクとひょんなところで相まみえるリサ。
リクから意外な話を聞くことになりーーー。

上部へスクロール