監督

菱沼康介

Kosuke Hishinuma

映画監督、映画家、脚本家、演出家、企画師、演技コーチ、俳優。
東京工芸大学、日本映画学校(現・日本映画大学) 卒業。
脚本家の三村渉に師事し、企画業・脚本家業を始め、スタッフとして、松竹、東映、東宝の映画、NHK、民放、WOWOW、スカパーなどの映画やTV番組、CM、MVなどに携わる。
2001年、自主映画製作を本格的に開始。職業演出家として、田辺マモル 『ソックス』のMVとCMでデビュー後、映画『つづく』のPFFグランプリ受賞以後、職業映画監督としての活動を開始。この頃から映画家を名乗り、多様な形で映画制作に関わる。以来、企画・プロデューサー・舞台演出などと並行しMVや短編映画を手がけるようになる。
2009年、エイベックス製作の長編映画『はじめての家出』で職業映画監督として本格デビューし、国内5つの映画祭で上映、1冠を獲得するなど高評価を得る。以後NHKの番組のディレクターや舞台の演出なども務める。
商業と自主映画の監督作、脚本作、企画作は映画祭などで95以上選出され、グランプリ6つ含む53冠を獲得。
監督作での女優と子役の演技指導で高い評価を得ており、演技講師、演技コーチとして定評がある。
キャリア初期から児童向け実写映画の重要性を説いている。商業長編デビュー作『はじめての家出』も児童向け実写映画で、児童向け実写短編映画やEテレにおいても教育系番組を制作し、戯曲でも児童向け作品を手がけている。戯曲『音たまじゃくし♪』 は日本演劇教育連盟の2019年子どもが上演する劇 10選に選ばれている。
主な作品『ライフ・イズ・デッド』『くノ一忍法帖 影ノ月』『かく恋慕』

代表作品

「誘拐少女」
「超能力がほしい」
「かく恋慕」
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