CGWORLDコラボ!A芸の講師がCGアニメーターに演技を指導します!

2023.04.22

A芸とCGWORLDのコラボ企画として、A芸講師の菱沼康介監督が『アニメーターのための演技発見術~どうやって俳優や演出家はシーンに必要な動きをつくりだすか?~』を開講します!

CGWORLDは、アニメーター、CGクリエイター向けの情報を発信する総合誌です。

A芸との初のコラボとなる今回は、演技指導の観点から、物語やシーンや人物を語るために必要な演技としての動きを、いかに見つけるか、その方法、技術をアニメーターの方々に解説していきます。

菱沼監督が培ってきた、作品作りの方法や演技メソッドを実践的に伝えていく講座となります。

▼詳細・お申し込みはコチラから
https://tutorials.cgworld.jp/con/1662

<カリキュラム>

■講義の前フリ、および説明(演技の区分など)、前段
・講師の自己紹介
・前フリとしての説明。演出家、映画監督、生身の俳優がいかに演技を見つけているか。演技とは。演技における動きとはなにか。
・いる演技と見せる演技の違いなど、日本と海外の違いについてなどの説明。

■シーン内における要素や動きを見つける方法
A:シーン内の要素から演技、そして、動きを見つける技、方法。
(1)【見出し=場面】をつける。(何が語られ、何が中心なのか重要なのかを視覚的にする方法を理解する)
(2)【軸】を見つけ出す。(見る方向で、何について話しているかが見えてくる)
(3)【肝=○○】となるポイントを見つける。(山谷、メリハリを設定、音楽的にシーンの強弱をつくる)

■演技や表現の調整方法
B:Aの内容の調整方法。(Aの内容を細分化、または拡張化する)
(4)物語における様々な起伏に、【メーター】をつける。
(心情をボリュームスイッチのように、目盛りで理解する。目盛りにより、さまざまな度合いを調整や調節をする。)
 ・細部へ目盛りをつけていく(シーン内、セリフ内、体や物へと目盛りをつける)
 ・目盛りのためのリアリティラインを理解する。(ジャンル、世界観、文化、設定に目盛りをつける)

『アニメーターのための演技発見術~どうやって俳優や演出家はシーンに必要な動きをつくりだすか?~』

■日時
2023年5月18日(木)18:00〜21:00(180分)

■対象
アニメーター、アニメ演出家など

■価格
10,000円(税抜)

※期間限定アーカイブ配信あり
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
※後日アーカイブのみ購入することも可能ですが価格が12,000円(税抜)になります

■講師
映画監督・脚本家・演技コーチ
菱沼 康介

菱沼康介

菱沼康介監督
https://act-college.com/instructors/kosuke-hishinuma/

東京都出身。平成ゴジラシリーズの脚本家の三村渉に師事し、平成ゴジラシリーズの企画スタッフなどで映像界入り。劇場版の『ウルトラマンティガ&ダイナ&ガイア』、『仮面ライダー響鬼』などの特撮だけでなく、映画家と称し、映画、CM、MV、TV番組、舞台作品などを手がける。(スタッフとして大河ドラマや映画『スパイ・ゾルゲ』など多くの映像作品に携わる)
26歳で自主製作した映画『つづく』で、ぴあフィルムフェスティバルのグランプリを受賞。現在まで国内・北米・豪・印・伊で90以上の映画祭に選出され、米LA・印・伊のグランプリ6冠含む51冠を獲得。2020年、『犯罪×少女』シリーズ第2作『恐喝少女』が北米Amazonに購入され、『BLACKMAIL GIRL』として配信される。北米発売は三作を数えている。
主な監督作品には山田風太郎原作の『くノ一忍法帖 影ノ月』やゾンビ漫画の実写化『ライフ・イズ・デッド』、オリジナル映画の『恐喝少女』などがある。
また、演技コーチとしても定評があり、斎藤工、三浦透子、武井壮、金澤美穂なども受講している。

▽菱沼康介ブログ【丸い卵も切りよで四角】
https://blog.goo.ne.jp/monndori

▼詳細・お申し込みはコチラ
https://tutorials.cgworld.jp/con/1662

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