【第4弾】CGWORLDコラボ!A芸の講師がCGアニメーターに撮影の基礎を指導します!

2024.07.24

A芸とCGWORLDのコラボ企画として、A芸講師の菱沼康介監督が『映画監督に学ぶ撮影の基礎と物語の魅力を引き出す撮影技法 』を8月7日に開講します!

CGWORLDは、アニメーター、CGクリエイター向けの情報を発信する総合誌です。

今回は、映像制作における撮影の基礎と、物語の魅力を最大限に引き出す撮影技法の講座をしていただきます。

▼詳細・お申し込みはコチラから
https://tutorials.cgworld.jp/con/1972

<カリキュラム>

■物語における撮影の考え方
1. 目
2. イメージと感覚
3. カメラとモニター

■撮影の要素
1. ポジション(カメラと被写体の距離・アングル:レンズの角度)
– カメラの位置:リアル優先か表現優先か
– 被写体への向け方
2. フレーム(画面内外のサイズ)
– フレームのサイズ:エクストラワイドからスーパークローズアップまで
– 視覚媒体:スクリーンかモニターか
3. レイアウト(画面内の配置と被写体の関係)
– 被写体と空間の切り取り方
– 時代と流行を考慮した特殊撮影技法:マルチスクリーン
4. カメラワーク(カメラの動き)
– カメラの動き:上下左右、被写体に合わせた動き
– 使用機材:手持ち、乗り物、特殊機材
5. ファンクション(レンズ・カメラの機能)
– レンズワーク:ズーム、ハイスピード撮影、手振れ補正、シャッタースピード
6. ルック(画面の調子と画質)
– 撮影素材:カラー、白黒、フィルム、デジタル、アナログビデオ
– 画面の印象:色調
7. 融合
– 以上の要素を融合させ、画面を作り上げる

■物語のための撮影を発見する
1. コンセプトを反映させる
– 表現や語り口に合わせた撮影
– ジャンル理解:ホラー、コメディ、史劇
– 歴史の取り入れ、オマージュなどの引用や踏襲
2. 科学や時代を取り入れる
– 映像技術の進化を反映
– 時代の流行を取り入れる

映画監督に学ぶ撮影の基礎と物語の魅力を引き出す撮影技法

■日時
2024年8月7日(水)18:00-21:00(180分)

■対象
アニメーター、アニメ演出家など

■価格
10,000円(税抜)

※期間限定アーカイブ配信あり
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
※後日アーカイブのみ購入することも可能ですが価格が12,000円(税抜)になります

■講師
映画監督・脚本家・演技コーチ
菱沼 康介

菱沼康介

菱沼康介監督
https://act-college.com/instructors/kosuke-hishinuma/

東京都出身。平成ゴジラシリーズの脚本家の三村渉に師事し、平成ゴジラシリーズの企画スタッフなどで映像界入り。劇場版の『ウルトラマンティガ&ダイナ&ガイア』、『仮面ライダー響鬼』などの特撮だけでなく、映画家と称し、映画、CM、MV、TV番組、舞台作品などを手がける。(スタッフとして大河ドラマや映画『スパイ・ゾルゲ』など多くの映像作品に携わる)
26歳で自主製作した映画『つづく』で、ぴあフィルムフェスティバルのグランプリを受賞。現在まで国内・北米・豪・印・伊で90以上の映画祭に選出され、米LA・印・伊のグランプリ6冠含む51冠を獲得。2020年、『犯罪×少女』シリーズ第2作『恐喝少女』が北米Amazonに購入され、『BLACKMAIL GIRL』として配信される。北米発売は三作を数えている。
主な監督作品には山田風太郎原作の『くノ一忍法帖 影ノ月』やゾンビ漫画の実写化『ライフ・イズ・デッド』、オリジナル映画の『恐喝少女』などがある。
また、演技コーチとしても定評があり、斎藤工、三浦透子、武井壮、金澤美穂なども受講している。

▽菱沼康介ブログ【丸い卵も切りよで四角】
https://blog.goo.ne.jp/monndori

▼詳細・お申し込みはコチラ
https://tutorials.cgworld.jp/con/1972

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