ワークショップ&インタラアクト

A芸ワークショップ
でやること

演技に関わるゲーム

演技・役づくりに関わるゲームを活用して、普段のレッスンとは違う角度から、表現力や個性を育みます。

トークセッション

現役の役者や脚本家の方など、映像制作に関わる幅広い方々と対話する機会を設けます。

監督との演技研究

監督と共に、目標とする俳優のレーダーチャートを作ったり、作品を観ながら役者の演技を探究します。

ワークショップの目的

演じるレッスンをこなすのみでは、伸び悩みが来ます。そこでA芸では、「演じない時間」も大切にするために、さまざまなワークショップを行っています。

ワークショップ一例

脚本家

小寺和久さん

代表作
『デイアンドナイト』(2019)
『全裸監督2』(2021)

小寺さんが実際に脚本を手がけた映画『デイアンドナイト』の脚本と映像解説が主な内容でした。そこから3つのシーンを取り上げ、脚本に映像がつくことでそのシーンの印象がどのように変わるのかということを、実際の台本と映像を見比べながら、脚本家の視点から解説していただきました。

女優

清水くるみさん

代表作
「桐島、部活やめるってよ」(2012)
「orange-オレンジ-」(2015)

トークセッション形式のワークショップを実施しました。特に印象的だったのは、「自分自身を分析すること」についてのお話。演技のコツや学び方、オーディションについてなど、女優としてご活躍されている清水さんからのお話は、生徒たちの今後のヒントになったようでした。

『はぁって言うゲーム』でコミュニケーション力を磨くワークショップ

『はぁって言うゲーム』を使ったコミュニケーションワークショップを行いました。これは、お題として与えられた表現を演じて、それを他のプレイヤーに当ててもらう、演技力や表現力が問われる大人気ゲームです。ただゲームを「やって終わり」ではなく、子供たちに気づきや発見を与える要素を盛り込みました。

interACT(インタラアクト)

「interACT(インタラアクト)」とは、A芸の選抜生が受けられる特別ワークショップです。山田孝之さんや阿部進之介さんを始めとした特別講師がそれぞれ自ら授業内容を開発し、実際に授業を受け持ちます。

interACT一例

俳優

山田孝之さん

山田孝之さんの直接指導やアドバイスをもとに、子供自身の個性を活かすための役作りの方法を学びます。 A芸のカリキュラム内での実績に基づき親子を選抜。選抜されなかった子供たちも、山田さんと質疑応答を行います。

俳優

阿部進之介さん

阿部進之介さんの特別プログラムでは、あえて演じる時間をとりません。脚本の一節から、どんな場面なのか? 登場人物の関係性は? 話の全体像は?……など、対話を交えて「役づくり=人」への理解を深めていきます。生徒たちは、まず台本の基礎を学び、 その実績と事前課題に基づき、初回プログラムに参加する親子を選抜します。

映画監督

榊原有佑さん

オリジナル長編映画『栞』が北京国際映画祭に正式出品、KINOTAYO現代日本映画祭でイデム最優秀映像賞を受賞した榊原監督が、A芸オリジナルの”余白のある脚本”を用意。生徒たちは「個性」と「自分の考え」を主張し、その場で榊原有佑監督が脚本を執筆。そうして完成に導かれた脚本をもとに、5分の映像作品をオンライン撮影します。

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